トップ 最新 追記

クリカエス日々reborn

2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|09|10|11|12|
2009|01|02|04|10|11|
2010|03|04|05|07|08|09|11|12|
2011|02|
Google
WWW を検索 「クリカエス日々reborn」内を検索

2004-09-02 [J] ごめん、ついうっかり。 この日を編集

(前回までのあらすじ)

うっかり職安に行ったら速攻で面接が決まってしまう。

スーツをそろえたり履歴書書いたり大忙しのげなーの明日はどっちだ!

というわけで

名古屋まで会社面接に。

このダメ人間の俺がスーツにネクタイでラッシュ時に電車に乗るとはな。

もはやひとごと。面白い。

天気があまりよくなく蒸し暑い上に雨もぱらつく。

おまけにネクタイ。

不快指数急上昇。

誰だ

イギリスの農民の首巻を礼儀作法って決めた奴。

出て来い。ブチ殺してやるから。

こんな蒸し暑いネクタイしてたらそらクーラー3度余計に下げるわな。

地球を思うならリサイクルの前にネクタイ廃止しやがれ。

俺が日本国元首になった暁にはネクタイ肯定派はその大好きなオサレネクタイで絞首刑。決めた。

んで

東京、大阪に分社があるということで大きなとこかなーとか予想していったら

ビルの2Fの一室に6畳に机6個+湯沸かし器というとんでもない場所。

うへえ。SOHOデスカ?

まぁ好青年を適当に演じつつそつなく終了。

名古屋駅に戻り、

ネクタイという名の拘束具からくるストレスから逃げるように

ビックカメラ最上階にあるヴァンガードへ。

あー落ち着く。

ここにある雑誌/小説/写真集は本当に俺のツボにはまる。

よくサブカル気取りがステータス自慢でヴァンガードが好きというのが多いので

そういう連中はむかつくんだが

本当に俺の趣味はサブカルなんだなーと自覚。

もっともヴァンガードで興味ない品種もたくさんありますけどね。

田中達之の画集「CANNABIS WORKS」購入。

あと写真集で楽園大百科というのが非常に欲しかったが金がないので断念。

いずれアマゾンで頼もう。

次に名駅地下のフィギュアショップに駆け込む。

運良くキューブリックのBATMAN BEYONDのBLIGHTがあるので確保。

本家HasbroのBATMAN BEYONDのBLIGHTも蓄光だったように

このキューブリックも蓄光。小粋。

その後前からマッハ!!!!!!あたり見ませんかーと打診していた

カワギシケイタロウ御大を呼び出す。

わぎーさんしばらく後に到着。

ネクタイ姿をじろじろ観察される。

見せもんじゃねえ!けえれけえれ!

とりあえずやってる映画館を探すと

ない。どこにもない。

買ってきたぴあを見ると名古屋での上映は8/28で終わってた。

がびーん。

しょうがないので目的はサンダーバードに変更。

上映時間まで時間があるのでアニメイトで時間をつぶすことにする。

へえー最近のアニメイトは同人誌も扱ってるんですか。

方針変えたんですねー。

ってメロンブックスになってるーーーーー!

びっくり。

メイト改めメロンにて数冊購入。

・バジリスク1巻(わぎさんに薦められたのでとりあえず。)

・かんざきさんのCG集

・ホワイトプリズン1

バジリスクはわぎさんに薦められたのでとりあえず。最初は乗り気じゃなかったけど山田風太郎と知ったらかなりノリノリのげなー。

ホワイトプリズンはわぎーさん挿絵のエロ小説。

別にわぎーさんだからという訳じゃなく、以前2chかどっかの姫系だか触手系だかのスレッドで絶賛されていたため。

もっとも、本人に見せ付けるように買うことを忘れない。

サンダーバードは正直

期待してなかったんだが、かなり楽しめた。

OPがかなり凝っていてオサレ。

アレはアレで面白いが予備知識なかったので全編これだったらどうしよう、とか不安になった俺。

本編についてはかなりマニアックなエピソードを主軸に持ってきて

旧来のファンなら多分俺の140%は楽しめたんだろうなーと思う。

複線貼りっぱなし放置とかつじつまあってないシーンがいくつかありましたが。

まぁ楽しめたので見ても損はないと思うよ!

家に帰ると

オクで落としたモンスタースパイダーマンが届いてた。

ピーターさんかなり終わってる変身具合。

オロチの血暴走しすぎ。

まぁ俺的にはかなりグッドです。


2004-09-08 [J] 一回会って一回別れ、嬉しくて悲しくて この日を編集

9月8日

台風が去って、気持ちのいい晴れた朝だった。

両親は懸賞で当たった温泉旅行に出かける支度をすませた。

わんこはおとつい下痢をして、だいぶ衰弱したのか水は飲むけど

ご飯を食べれない。

今朝なんかは無理に食べさせようとしたら珍しく親父に唸って抗議した。

俺だけでは世話が出来ないため、わんこは行きつけの動物病院に預けることになっていたので

わんこを父と一緒に車に乗せていった。

向かう途中の車内でわんこは珍しく2.3回吼えた。

少し元気になったのだろうか。

獣医さんの診察を受けると

歯茎の血色が悪いと言われる。

かなり貧血気味のようだ。

先日の下痢と、固形食を受け付けない旨を話すと

予定通り預かりながら点滴等を投与して回復を図るという。

獣医の用意した免責同意書に記入をし、家の電話番号と

緊急用に俺の携帯の番号を記入する。

わんこは頭をなでてくれる親父の手にやたら甘えている。

昔からずっと頭を撫でられるのが好きな子だが、歳なせいかかなり気弱になっているようだ。

そして獣医さんに丁寧にお願いしてわんこを預け、家に戻る。

受付のしわくちゃのミイラのようなおばあさんが

「三日もこの子と一緒に居られるなんて嬉しいわぁ」と歯抜けだらけの聞き取りにくい言葉で微笑んだ。

うちのわんこは本当に大事にしてもらってるな、と改めて思った。

外はとてもいい天気だった。暑くなりそうだ。

両親はその後二泊三日の温泉に出発、

俺は午前中はフィギュア用に裏の白いカレンダーとダンボールで

簡易撮影台を作る。

外犬だったわんこを玄関の中に置くようになってからは

ずっと俺が夜起きて看病していたため、この日も昼ごろ眠くなる。

12:30ころ寝る。

夕方5時ごろ目がさめる。

わんこの顔を見に行ったほうがいいのだろうか。ふとそう思うが

医者もうちの犬だけではないし忙しいだろうから明日にしようと思い直す。

ROを立ち上げしばらくプレイするが単調作業で眠くなり

椅子の角度を変えて目を閉じ半ば夢うつつで放置してぼーっとしていると携帯が鳴る。

夜8時過ぎだった。

見慣れない発信番号で、出てみると動物病院からだった。

「こちらXX動物病院ですが…」

ありゃ、朝の懸念の経過報告かな、と最初思った。

「お預かりしている件ですけど…」

あ、やっぱり具合悪くて手術の許可でも欲しいのかな、と悪い予想へ修正する。

「夕方容態が急変しまして」

言っている意味の、その先に続く言葉の理解が止まった。

「先ほど息を引き取られました。」

本当に頭の中が真っ白になった。

とりあえず獣医さんに今夜は引き取りに伺おうにも用意がない為

明日行く旨をどうにか伝え、電話を切る。

階下に下りて、残ってる妹に事情を説明して相談して、やはり今から見に行くことにする。

温泉に着いていた親にも連絡を入れる。

親父はビールで酔っ払って要領を得ない。

激しい憤りがこみ上げるが、これ以上事態は悪くならないことを思い出し

冷静に指示を仰ぐ。大して参考にならなかった。

病院に着くともう営業時間は終わっているのに担当医師と看護婦さんが出迎えてくれ

5分ほど待合室に座っていると、診察台にすこし大きい割りに底の浅いダンボールが運び込まれる。

あの中にうちの子が入っていることは容易に想像がついた。

案の定通され、獣医さんが申し訳なさげに経過を説明する。

午前中は点滴を受けて小康状態を保ち、異常がなかったこと。

夕方になってから若干呼吸が乱れ、夜には眠るように息を引き取ったことが説明された。

「こういっては何ですが天寿を全うされたようなとてもいい顔です。」

本当にいつもみたいに眠ってるような、可愛い安らかな顔だった。

同行した妹が突然泣き出した。

有難う御座いました、今日、つれて帰ります。

獣医さんにそう告げる自分の声がすごく情けない声になっていた。

何度も礼を言い引き取って病院を後にした。

獣医さんと看護婦さんが見送ってくれた。

看護婦さんは泣いていた。

本当にうちの子は長生きして、愛されていた。

家について、玄関に置き、おなかを撫でてあげた。

まだやわらかくて、体温が残っていた。

実は生きていて呼吸の途中で時間が止まってるだけなんじゃないだろうか。

そんなありえない錯覚が沸いてくる。

今朝病院の行きに吼えたのは、行きたくないと言っていたんじゃないのだろうか。

家で死なせてくれと言っていたんじゃないのだろうか。

今朝なぜかデジカメで動画が一秒以上撮れなかったのは

何かの虫の知らせだったんじゃないのだろうか。

そんなどうでもいい考えがぐるぐる頭を回る。

二人の妹がまた泣き出す。

ぼろぼろと落ちる大粒の涙を見ながら俺はやることをやらねばと思い出し

冷凍庫から大きい保冷材を持ってきて、ダンボールの中にいれる。

「そんなの入れたら冷たくなって可哀想だよ」と抗議されるが

入れないともっとかわいそうになるよ、と言い含める。

幸い近所のドラッグストアは遅くまでやっている。

代わりの保冷材を買ってくるように妹に指示する。

旅行先の親から電話がかかってきたので経過の説明をする。

急遽取りやめて帰ってくるがどうがんばっても明日の昼になるらしい。

明日は朝一でドライアイスを買いに行かねばならない。

ひと段落すると

またいらない考えがぐるぐる頭をめぐる。

何もこんな日に死ななくても/親も温泉とか呑気過ぎる/いや恨んではいけない/せめて誰か家のものが看取ってあげれたら良かった/

まさか医療ミス?/いや充分高齢だった。19歳だ/もし家で容態が急変したら俺の責任だったろうなぁ/せめてもう少し苦しがれば

ろくなことが浮かばない。

好きだった犬用のおやつとか、虫がつかないために蚊取り線香とか、

それとは別に仏壇の線香たてをもってきて線香を焚いた。

幸いにもわんこが過ごし易いようにするためだけに玄関にクーラーをつけてあったので

最低温度にする。

手持ち無沙汰になり近しい人にメールとチャットで報告。

たいていお悔やみの言葉をもらったがロボには怒られた。ありがとう。

今日出来ることはもう終わったので就寝。

3時間ほど寝て、おきて保冷材を取り替える。

9月9日

今日も良い天気になりそうだった。

9時になるのをまってドライアイス屋に行き、3キロほど購入。

家に戻り保冷材と入れ替える。

午後を回り、両親と同行していた3番目の妹が帰ってくる。

母は「あらー、可愛い顔だねぇ!きれいにしてもらったねえ」と語りかけ、

「何もみんな居ないときに死ななくても良いのに、お前は本当に馬鹿だねえ」ともう冷たくなってしまった体を撫でながら泣き出した。

親父も少し泣いていた。

明日は友引なので今日中に焼かないといけない。

しばらく後に全員で車に乗り、市の焼き場へ持っていく。

明日が友引ということもあって、受付はもう終了していたが

無理を言って焼いてもらった。

職員の人がお別れをしてください、と促す。

19年間一緒に過ごして、何百回も何千回も撫でた、

今はドライアイスで霜が付いてしまった毛を撫でて、さようなら、と言った。

母が「最後の最後までお騒がせだったねぇ」というと妹達がまた泣き出した。

普段泣かない親父も顔がくしゃくしゃだった。

俺はなんか親父の顔を見れなくてよそを向いた。

9月なのに火葬場はまだ蝉の声が聞こえた。

本当に良い天気の日に、良い顔をして死んだ彼と永遠のお別れをした。

あの子は本当に俺の弟だった。

怒ったし、苛めたし、可愛がったし、愛した。

人間で言う100歳近くの爺さんになったのに

甘えん坊で、頭を撫でられるのが好きで、

最後まで手を頭に近づけると自分から頭を押し付けてきた。

アイスが好きだったけど寝たきりになってからは消化が悪いから食べさせてあげなかった。

外に居たときは台風が来ると怖くて泣くから

一緒に物置に行き、抱いて寝た。

歳をとっても童顔でみんなに可愛がられて

近所の野良猫になめられて、本当に良い子だった。

名前は「ちゃん公」と言って

シートン動物記に出てくるやんちゃな忠犬からとった。やんちゃしか似なかった。

原書では子犬の鳴き声から取った呼び名なのだと思う。

ちゃんちゃん呼んでいたら本当にキャンキャンした鳴き声になってしまい

夜に大鳴きして近所から何度も苦情をもらった。

脅迫状が届いたこともある。

変な名前だから人前で言うのは恥ずかしかったけど

今はもう関係ない。

してあげられることは本当にやりつくした。

だけど最期を看取ってあげられなかったことだけが悔しい。

また会えるとかずっと一緒とか臭いことは言いたくない。

さようなら。ありがとう。お疲れ様でした。

野良猫と近所の猫の小屋争奪戦。傍観する家主。

2004-09-25 [J] わっふー この日を編集

修羅場ですよ

こんばんわ。

9/26の名古屋コミティアに出ます。

知り合いの人(名前言えん)の委託もあるかもしれません。

作業中に聞こうと思った

ENIGMAのCDがごっそり行方不明。

そんな7.8枚もいったいどこへ…。

仕方ないのでDVD流す。

中でもGRAVITY OF LOVEは最高の出来だなぁ。

ふしだらで、退廃的で最高。

エニグマは決して世の言う「ヒーリング」なんかじゃないと思う。

あー早くヒラサワの新譜ききてー

新しい音聞かないとなんか腐りそう。

俺が。

オレンジさんの会社が

攻殻SACやサムライチャンプルーの演出やってる佐藤大氏と

同じビルだとか前聞いたので

俺的に攻殻のキャッシュアイは納得いかんので文句いっといて!と以前言ったら

本当に本人に言いおった。

恐るべしオレンジ氏。

ちなみに俺の中では佐藤大の代表作はパルスマンで決定済みであり

これからもきっとパルスマンの佐藤大であることであろう。

ポーセマン、アッラーイ!


半角かなは化けますヨ。

2004 burstlife